一般社団法人 ディー・アイ・エー・ジャパン(DIA Japan)について
DIA Japan は1994 年に米国、欧州に次いで活動を開始して以来、規制当局・企業・アカデミア・患者の間でのオープンな情報や意見交換ができる場として活発に活動を広げてきています。
2012 年には現在の一般社団法人ディー・アイ・エー・ジャパンとなり、完全な非営利団体となりました。
代表理事・理事長のご挨拶
DIAは、今から60年前にサリドマイドの健康被害の教訓を基にアメリカ・ニューヨークで創立され、今年が創立60周年、還暦を迎えます。また、日本でも創立30周年に当たる記念すべき年です。DIAは、「病気で苦しんでいる患者さんに、より良い治療法を早く届けたい」という同じ志を持った、ボランティア精神に富んだ方々に支えられて現在に至ります。DIAを代表しまして皆さまのこれまでのご支援に対し、衷心より感謝の意を表したいと思います。
医薬品開発のトレンドは、再生医療等製品やデジタル医療機器に代表されるように従来の治療法区分とは違ったアプローチが可能になり、またpatients engagement/patients centricityなど、患者中心の医療・医薬品開発に注目が集まっています。さらには、製薬会社やCROのみならず非製薬のヘルスケアを標榜する会社やデジタル・ソリューションズを提供する会社も医薬品開発に続々と参入しています。DIAはこれらの全てのステークホルダーのニーズを把握し、会員やイベントに参加頂いた方々の議論の触媒の役割を果たしながらオープンな意見交換の場を提供させて頂きたいと思います。
今後とも、ご指導、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人ディー・アイ・エー・ジャパン
代表理事・理事長
中森 省吾
組織構成
DIA Japan は、医薬品、医療機器、再生医療製品などの研究開発、ライフサイクルマネジメントに携わっている規制当局・企業・アカデミア・医療関係者の方々のボランティアベースの活動により運営されています。組織構造は以下の通りてす。
日本諮問委員会(Advisory Council of Japan)
日本諮問委員会は、DIAの日本における運営組織であり、産業界、アカデミア及び規制官庁ご所属の委員により構成されています。 地域とグローバル本部とのコミュニケーションの窓口として機能するほか、日本における DIA の活動に関する情報提供や戦略的なガイダンスを行い、グローバルな団体との協業や会員同士の良好な関係作りと活動をサポートしています。
コンテンツ コミッティー(Contents Committee)
コンテンツ コミッティーは、各専門領域の代表から構成され、DIA Japan が主催する会議、トレーニングについて、実施の可能性や開催意義、具体的なプログラム内容を提案し、実施に向けてのサポートを行います。また、コンテンツ コミッティーメンバーは、各コミュニティの代表でもあり、次世代のACJ メンバー候補となります。
オペレーションチーム(Operation Team)
オペレーションチームは、コンテンツ コミッティーの下部組織として若い世代のメンバーで構成され、DIA Japan の諸活動の実行をサポートすると共に、若手世代を代表し、DIA Japan の活動に対する具体的な改善策等の提案及び遂行に努めます。
スチューデントグループ(Student Group)
DIA Student Group は学生により運営される学生のための学びの場として2012 年に立ち上げられました。学生たちは、各大学の枠を超えて互いに連携しながらDIA日本年会のStudent Session や勉強会を企画し、大学の内外で議論することで、有意義な経験を積み重ねています。
日本での活動
統計、DM、薬事、安全性、臨床、更にはCMC、PMの各専門領域において、グローバル性と中立性を有するDIAならではのカンファレンス、ワークショップ、トレーニングコースを提供することを通して、医薬品を始めとする医療用製品の開発などの前進と発展に資することを目指しています。今後行われる各イベントの詳細については、イベント情報をご覧ください。また、過去に開催されたイベントについては、こちらをご覧ください。
DIA Japanへのアクセス
住所:
〒103-0023
東京都中央区日本橋本町 2-3-11
日本橋ライフサイエンスビルディング 6 階
(お越しの際は、6階のエレベーターホールに設置の
インターホンにて602のDIA Japanをお呼び出し下さい)
最寄駅からのアクセス:
- 東京メトロ銀座線/半蔵門線「三越前」A6出口より徒歩3分
- JR総武快速線「新日本橋」5番出口より徒歩3分