第20回DIA日本年会2023
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<S21>
海外のIRBを参考にIRBについて考えよう

関連領域:AC, COM
レベル:中級・上級

座長
平山 清美
 MSD株式会社

被験者保護の観点よりIRBは重要な責務を担っているが、現在の日本のIRBはその責務を十分果たせているだろうか?他国のIRBと比較すると、審議方法や範囲(例:迅速審査の活用や安全性情報の審議方法)に大きな違いがある。IRBにもRisk-based approachを適応し、限られた時間の中で重要な案件に焦点を当て議論することを検討すべきではないだろうか?また、日本ではCentral IRBの活用が進んでおらず、他国に比べて非効率になっている。他国ではIRBが監査を行い、自施設の治験の質を確保する動きもある中、日本におけるIRBのあり方を海外の状況を基に見直す必要性について会場参加者と共に考える。

IRBs in US – FDA Expectations of IRBs
TBD TBD

IRBs in Australia and New Zealand – Central IRB Process and Risk-Based IRBs
Rebecca Boesenberg Novartis Pharmaceuticals

IRB in Taiwan – Central IRB Process and IRB Inspection
Fung-Wei Chang Taiwan Association of Institutional Review Boards

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
上村 尚人 大分大学
福田 祐介 厚生労働省


<S22 >
Beyond ICH M11-プロトコールのデータ化により医薬品開発はどう変わるのか? ~将来展望編~ 【MC】

関連領域:MC, CI, RA, CP, CDM, OI, AC, PM, CE, ST
レベル:中級・上級

座長
土屋 悟
 日本製薬工業協会/住友ファーマ株式会社
佐久嶋 研 北海道大学病院

臨床試験情報がデータとして利活用されるようになることで、臨床試験実施の効率化や、診療と臨床試験の双方向性を高める可能性が含有されている。この一つの契機となりうるものが、ICH M11ガイドラインである。このガイドラインでは、プロトコル情報を電子的交換可能な形で、標準化・構造化するため、この標準仕様の利活用により、ドキュメントベースからコンポーネントベースのコミュニケーションの糸口となる可能性がある。
本セッションでは、これらの将来展望について各方面の取り組みを知り、将来の医薬品開発への期待、そのための課題などについて議論する。S26との2部構成である。

TBD
Ronald Fitzmartin Food and Drug Administration (FDA)

TBD
高浦 秀雄 TransCelerate/ノバルティスファーマ株式会社

TBD
TBD TBD

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
坂口 宏志 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
青柳 吉博 国立がん研究センター 東病院


<S23 >
ヘルスケア新時代における医療技術発展と、革新性評価に向けた課題とは?【 HEOR 】

関連領域:HE, CI, MA
レベル:初級・中級
言語:日本語のみ

座長
小串 健太郎
 アッヴィ合同会社

医療業界は現在、技術革新による医療の個別化や予防医療の推進へと向かっている。これらの価値を適切に示すために、Society 5.0で実現される生活習慣や行動のデジタルバイオデータを活用できる可能性がある。また、近年では日本への投資価値低下による「ドラッグラグ / ロス」という新たなリスクが指摘されており、革新性の高い医薬品には適切に評価し、インセンティブを与えることの重要性も指摘されている。
本セッションでは、日本の医療と製薬産業の持続可能性に関する重要なトピックについて、各方面の専門家を招き、最新情報を共有いただきながら、議論する予定である。

ヘルスケアの未来について総論(デジタルデータの利活用、Value-based Healthcare、Primary Care)(仮)
川崎 真規 日本総研

Society 5.0 x 医療の価値(仮)
五十嵐 中 横浜市立大学

Society 5.0における製薬企業のデータ利活用や価値創出(仮)
東郷 香苗 ファイザー株式会社

TBD
石井 健 東京大学

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
漆原 尚巳 慶應義塾大学


<S24 >
神経疾患領域の創薬を加速させるために産官学ができること

関連領域:AC, CI, MA, CE
レベル:中級・上級
言語:日本語のみ

座長
中村 治雅
 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター

神経疾患は難治性疾患の代表とされてきたが、昨今さまざまな薬物治療が臨床応用されており、多くの新薬が登場しているものの、根治療法には至っていない。
一般社団法人日本神経治療学会は、神経疾患に対して治療法を確立することを目標とし、産官学の交流、治験の支援、臨床研究・試験の実践のための教育、などを核に精力的な活動を行ってきた。本セッションでは、神経治療学会の取り組み、神経変性疾患の疾患修飾薬開発における現状と課題、アカデミア発難治性末梢神経疾患領域の取り組み、規制当局の立場から審査の現状や何が求められてかについて紹介する。最後に製薬企業交えた総合討論により、産官学で積極的な意見交換を行う。

神経治療学会の取り組みおよび神経変性疾患に対する創薬の実例紹介(仮)
勝野 雅央 名古屋大学

難治性末梢神経疾患における創薬の実例紹介(仮)
三澤 園子 千葉大学

神経疾患の創薬に向けたPMDAの取り組み
奥平 朋子 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
鈴木 啓介 国立長寿医療研究センター
TBD TBD


<S25 >
産官学民みんなで語るSociety5.0時代の臨床開発-PMカフェin DIA年会

関連領域:PM, AC
レベル:初級
言語:日本語のみ

座長
TBD
 TBD

ベッドサイドのクリニカルクエスチョンに立脚した医師主導治験が実施できるようになり20年、本邦でもアカデミアの臨床開発が整備されつつある。
しかし、アカデミアとインダストリーをつなぐエコシステムの構築の立ち遅れが指摘されており、様々な課題を解決していくため、産官学民其々の立場に縛られない対話の機会を増やすことが重要である。私たちはCOVID-19流行下にWebを用いた対話の場「アカデミアPMカフェ」を2021年より開催している。DIAという多種多様な人々が集まるプラットフォームは絶好の対話の機会と捉え、Society 5.0の臨床開発に関する対話型イベント「アカデミアPMカフェ」スピンオフを行う。

TBD
TBD TBD

TBD
TBD TBD

TBD
TBD TBD

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
TBD TBD
TBD TBD


<DIAmond Session 2>
臨床研究の世界的な近代化:イノベーションの加速と患者の経験の改善に焦点を当てたステークホルダーの議論

関連領域:All
レベル:中級

座長
澤田 拓子
 塩野義製薬株式会社
森 和彦 日本製薬工業協会

ベッドサイドのクリニカルクエスチョンに立脚した医師主導治験が実施できるようになり20年、本邦でもアカデミアの臨床開発が整備されつつある。
しかし、アカデミアとインダストリーをつなぐエコシステムの構築の立ち遅れが指摘されており、様々な課題を解決していくため、産官学民其々の立場に縛られない対話の機会を増やすことが重要である。私たちはCOVID-19流行下にWebを用いた対話の場「アカデミアPMカフェ」を2021年より開催している。DIAという多種多様な人々が集まるプラットフォームは絶好の対話の機会と捉え、Society 5.0の臨床開発に関する対話型イベント「アカデミアPMカフェ」スピンオフを行う。

Panel Participant: Modernizing Clinical Research Globally: A Multi-Stakeholder Discussion Focused on Accelerating Innovation & Improving Patient Experiences
Janice Chang TransCelerate BioPharma Inc.

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
中村 健一 国立がん研究センター 中央病院
谷口 忠明 アステラス製薬株式会社
田宮 憲一 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構


<S26>
Beyond ICH M11-プロトコールのデータ化により医薬品開発はどう変わるのか? ~日本国内の課題編~

関連領域:MC, RA, CDM, CI, CP, OI, AC, PM, CE, ST
レベル:中級

座長
佐久嶋 研
 北海道大学病院
土屋 悟 日本製薬工業協会/住友ファーマ株式会社

本セッションは、S22との2部構成である。ICH M11ガイドラインは、プロトコル情報を標準化・構造化するだけでなく、電子的交換を可能としその再利用を促進させる技術仕様が含まれることから、その応用性の広さが期待されている。本セッションでは、S22でのM11の将来展望の内容をうけ、M11を最大限に活用するため、日本独自に取り組むべき課題にフォーカスする。
治験届やjRCTなどへのプロトコル情報の利用について、規制当局、アカデミア及び企業、それぞれの立場から、具体的な課題を明確化し、産・官・学で協働して課題解決するための足がかりとする。

ICH M11への期待~医療機関から~(仮)
青柳 吉博 国立がん研究センター 東病院

TBD
梅原 聡史 NTT データ

ICH M11への期待 ~Sponsorの立場から~
伊藤 友香 MSD株式会社

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
高浦 秀雄 TransCelerate BioPharma Inc./ノバルティスファーマ株式会社
佐藤 大介  厚生労働省
Ronald Fitzmartin Food and Drug Administration (FDA)


<S27>
希少疾患領域の開発を患者と一緒に考える ~ドラッグロスを回避するために~【RA】

関連領域:PE, RA, AC
レベル:中級
言語:日本語のみ

座長
中村 治雅
 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター

産官学の協力のもとドラッグラグ問題は解決したが、近年新たにドラッグロスが日本における大きな課題として注目されている。
患者数が限られる希少疾患において、日本で開発するために新たな臨床試験等の実施が必要になることで、必要な薬剤が日本の患者様になかな か届けられないことになる。
海外から遅れることなく日本の希少疾患患者に画期的な新薬を届けるため、海外新興バイオベンチャーが日本を開発のターゲットとしない理由は何か、患者様やご家族、そこに寄り添う医療従事者はこの現状をどう考えているのか、規制当局はこの問題をどのように受け止めているかをディスカッションし、問題解決に繋げていきたい。

『産官患学』患者の「生きたい」という願いは、あなたと共有できていますか?
篠原 智昭 ミトコンドリア病患者家族

筋萎縮性側索硬化症のドラッグラグ克服に向けた新たなパイプライン構築
狩野 修 東邦大学 医学部

ドラッグロスの解消を目指して ーアキュリスファーマの挑戦 ー
西馬 信一 アキュリスファーマ株式会社

TBD
松倉 裕二 厚生労働省

パネルディスカッション
本セッションの講演者


<S28>
オンコロジー領域における医 薬品開発のパラダイムシフト ~臨床薬理学的アプローチによるDose Optimizationへの挑戦~ 【CP】

関連領域:CP, RA, ST
レベル:初級・中級
言語:日本語のみ

座長
小谷 直生
 中外製薬株式会社

2021年に米国FDAより発出されたProject Optimusを受け、オンコロジー領域における医薬品開発の潮流が大きく変わりつつある。分子標的薬や癌免疫療法の開発が主流となってきている現在のオンコロジー医薬品開発において、細胞障害性薬剤の開発が中心的であった頃にスタンダードとして確立されてきたMaximum Tolerated Doseベースの用法用量設定ストラテジーからのパラダイムシフトが必要とされている。
本セッションでは、オンコロジー医薬品のDose Optimizationに対して臨床薬理やMIDDに期待される役割や可能性について、薬事的観点も含めて産官学で議論を行いたい。

TBD
高橋 早紀 中外製薬株式会社

TBD
神山 恵美 第一三共株式会社

TBD
小山 隆文 国立がん研究センター 中央病院

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
伊藤 隆裕 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構


<S29>
Society 5.0の時代に人はどのように進化/適応できるか? ~ヘルスケア・プラットフォームにおける私たちの存在価値について語り合おう~ 【PM】

関連領域:All
レベル:初級
言語:日本語のみ

座長
今野 浩一
 PMラボ・ポジティブインテンション

私たちはコロナ2019により、テクノロジーの進展と人々のマインドセットの連動による適応の可能性を体験したが、本大会のテーマにあるSociety 5.0が実現した社会では、急激なテクノロジーと社会構造の変化により、従来のやり方が通用しない時代がすぐそこまで迫っている。
このような転換期において、ヘルスケア・プラットフォームの一員たる我々は、更なる進化/適応を果たし、社会共創を通じて、「誰一人取り残さない社会」を是非とも実現したい。
本セッションでは、産官学民の垣根を超えた参加者全員による対話を通して、来るべき時代に思いを馳せ、近未来の価値創造と社会共創をけん引する私たちの存在価値について語り合いたい。

Society 5.0 Perspective from Outside Japan
塚本 淳 Daiichi Sankyo Inc.

「社会共創」とは何か:”競争”を乗り越えて
勝井 恵子 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

臨床開発の民主化:イノベーションとWell-beingの融合
小村 悠 国立がん研究センター 東病院

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
佐藤 隆 PMオーケストラサトウタカシ
長尾 典明 日本たばこ産業株式会社


<S30>
ヘルスリテラシーと統計リテラシーへの企業の取り組みと課題

関連領域:MC, PE, ST
レベル:初級・中級

座長
小嶋 祐子
 日本イーライリリー株式会社

Shared Decision Makingでは、患者自身が疾患や医薬品情報を理解し、医療従事者と共に自らの医療を選択する。近年、製薬会社は『患者中心』を掲げ、開発・市販後で様々な活動を実施し、情報提供の観点からも新しい取り組みを実施している。例えば、Plain Language summary (PLS)として治験結果を治験に参加した患者に届けている。PLSは医学専門用語等を避け、ヘルスリテラシー・統計リテラシーを考慮し理解を助けている。また、論文化する際、非専門家にも理解しやすいように、PLSやdata visualizationの工夫も行っている。このような取り組みは、臨床現場でどのように受け止められ、また、規制当局は何を期待しているのか。ヘルスリテラシーと統計リテラシーに着目し、それぞれ専門家の立場から、製薬会社の課題や今後への期待について議論する。

Clinical Trial PLS作成におけるヘルスリテラシーへの取り組みと課題 (仮)
Kim Edwards Center for Information & Study on Clinical Research Participation (CISCRP)

PLS作成における統計リテラシーへの取り組みと課題 (仮)
Fanni Natanegara Eli Lilly & Company

TBD
中山 健夫 京都大学

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
西馬 信一 アキュリスファーマ株式会社
山本 晴子 国立循環器病研究センター


<S31>
がん領域におけるフルリモートDCT導入の実例と課題

関連領域:AC, COM, CDM
レベル:中級

座長
中村 健一
 国立がん研究センター 中央病院

昨今がん領域でも急速にDCTの導入が進んでいる。その動機の1つとして、特に地方在住のがん患者にとって、治験参加へのチャンスが圧倒的に少ないという事実がある。この課題解決を図るため、がん領域でもいくつかの医師主導治験でフルリモートのDCT実装が進められている。
本セッションでは、実際の事例におけるスキームや作業プロセスに基づいて、治験実施機関、パートナー病院、規制当局、製薬企業等、多方面の立場からDCT導入における課題について議論したい。

治験実施機関におけるDCT導入における体制構築
佐々木 哲哉 国立がん研究センター 中央病院

パートナー施設におけるDCT受け入れ体制の構築
青儀 健二郎 四国がんセンター

DCTを実施する上での課題についての相談・GCP実地調査に関わる立場から
瀬戸 宏格 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
鰐川 雅裕 中外製薬株式会社
草間 亮一 株式会社MICIN


<S32>
リブート ペイシェント・エンゲージメント for GCPリノベーション【PE】

関連領域:PE, COM, BE
レベル:上級
言語:日本語のみ

座長
前田 実花
 北里大学薬学部/北里大学病院 HRP室

日本でのPatient Engagementの活動が進んでいないと言われ始めた。関係者の目線が合っておらず、改善目的、達成度について共通GOALが描けていない、適切な患者とのマッチングができておらず、患者の声の収集は十分なインプットにつながっていないという声がある。一方でGCPの大改定ICH E6 R3が目の前に迫っており、今取り組まなければ日本の患者の声が臨床試験に反映されない未来が予想される。
本セッションは、これらを日本で再起動させるために、「患者の意見は何を改善し何を達成したいかというGOAL」を再定義し、「患者のマッチング制度をどのように進めるか」の議論を進めるセッションである。

DIA Patient Engagement Communityが考えた患者の声が与える改善と目的
江本 駿 特定非営利活動法人 ASrid

日本におけるペイシェント・エンゲージメント・レジストリとマッチングについての提案
小倉 俊彦 MSD株式会社

今後のペイシェント・エンゲージメントのために医療機関ができること
木村 崇史 ファイザーR&D合同会社

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
TBD TBD
TBD TBD


<S33>
Society 5.0時代の人材育成:オープンイノベーションに必須な研究開発人材とは?【OI】

関連領域:OI, AC, CI, MC, O
レベル:初級
言語:日本語のみ

座長
野地 史隆
 モデルナ・ジャパン株式会社

医薬品開発のオープンイノベーションの必要性が叫ばれて久しいが具体的な戦略が語られることは多くなく、企業やアカデミアでは連携に障壁があると言われている。国際コンソーシアム「Translation Together」では、医薬品シーズ実用化のための橋渡し研究を担う人材をTransrational Scientist(TRS)と定義し、在り方や育成を検討している。TRSは各研究ステージの状況を理解し連携を図るため、オープンイノベーション実現の鍵となる。
本SessionではSociety 5.0時代のオープンイノベーションにおけるTRSの有用性を認識し育成や活用について具体的なイメージを議論したい。

TBD
迫田 健吉 文部科学省

TBD
河野 剛志 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社/神戸医薬研究所

TBD
小栁 智義 京都大学医学部附属病院

TBD
佐藤 光男 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
永岡 真 BeiGene Japan合同会社
TBD TBD


<S34>
Society5.0~革新的医薬品開発及び円滑な承認審査に資する薬事文書のあり方

関連領域:C, CP, CDM, PM
レベル:中級・上級
言語:日本語のみ

座長
森 和彦
 日本製薬工業協会

Society5.0にむけて、医薬品開発での規制当局と治験依頼者のコミュニケーションは、従来の紙文書から、各種のデジタル技術の活用に変化しつつある。既に導入されている申請電子データのPMDAでの審査への活用事例や、企業でのデジタル技術の活用事例の紹介、審査の透明性の将来的なあり方についての課題提起等を題材に、本セッションは全編パネルディスカッションとして実施する。ディスカッションを通じて、データ化、デジタル技術の躍進、透明性のニーズの増加など、さまざまな外部環境変化での利点の最大化を目指すために、先行事例を基に産・官・学で協働して検討すべきことを整理したい。

申請電子データ利用によるPMDAの承認審査の変化
安藤 友紀 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

生成AI活用の取り組みと,そこからの課題(仮)
金谷 和充 中外製薬株式会社

TBD
石木 剛 日本イーライリリー株式会社

Global承認審査の可能性,現状の取り組みとそれを実現するための国内の課題(仮)
今枝 孝行 ファイザーR&D合同会社

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
成川 衛 北里大学 薬学部


<DIAmond Session 3>
PMDA Townhall

関連領域:All
レベル:All

座長
岩崎 幸司
 大阪大学 医学部附属病院
関根 恵理 シミック株式会社

Society5.0にむけて、医薬品開発での規制当局と治験依頼者のコミュニケーションは、従来の紙文書から、各種のデジタル技術の活用に変化しつつある。既に導入されている申請電子データのPMDAでの審査への活用事例や、企業でのデジタル技術の活用事例の紹介、審査の透明性の将来的なあり方についての課題提起等を題材に、本セッションは全編パネルディスカッションとして実施する。ディスカッションを通じて、データ化、デジタル技術の躍進、透明性のニーズの増加など、さまざまな外部環境変化での利点の最大化を目指すために、先行事例を基に産・官・学で協働して検討すべきことを整理したい。

パネルディスカッション
田宮 憲一 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 執行役員(新薬審査等部門担当)
安田 尚之 執行役員(国際部門担当)
山口 光峰 信頼性保証第一部長
井口 豊崇 医療機器審査第一部長
石井 健介 医療機器審査第一部長
清原 宏眞 審査マネジメント部長


<S35>
患者の『声』をdBMにより臨床試験に取り入れるためには

関連領域:CI, PE, CDM, ST
レベル:中級

座長
淡路 直人
 中外製薬株式会社

デジタルバイオマーカー(dBM)は、臨床的な評価のためにデジタルデバイスで客観的・定量的に測定された心拍数等の生理学的データ、運動機能、声等に関するデータに大別される。欧米では規制当局がdBM活用に関する文献を公表しており、日本でも製薬協が検討結果を公表するなどグローバルで関心が高まっている。講演は、製薬協最新成果物「医薬品開発におけるdBM活用意義」を説明した上で、日本で実施した音声dBM、睡眠dBMを用いた具体的な臨床試験及び研究事例を紹介する。パネルディスカッションは、dBMをエンドポイントに設定する場合、目的に合うデータ、デバイス選定、バリデーション、患者参画(PPI)などを議論する。

医薬品開発におけるdBMの活用意義と活用に向けた試み(仮)
川畑 宣勲 日本製薬工業協会/中外製薬株式会社

うつ病の臨床試験で取り入れる余地があるdBMとは(仮)
徳野 慎一 東京大学

睡眠dBM - 研究の課題と可能性 -(仮)
Thomas Svensson 神奈川県立保健福祉大学

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
古澤 嘉彦 武田薬品工業株式会社
昌子 久仁子 神奈川県立保健福祉大学


<S36>
スーパーコンピュータ「富岳」でめざすヘルスケア領域でのSociety 5.0

関連領域:All, OI
レベル:中級・上級
言語:日本語のみ

座長
安倍 理加
 理化学研究所 計算科学研究センター

スーパーコンピュータ「富岳」は、日本の成長に貢献し世界トップレベルの成果を目指して開発された。「富岳」は仮想社会でのシミュレーションを通じて課題解決策を検証し、新たな価値を実社会に実装を検証する役割を担っている。創薬・医療分野では、難易度の高い手術や全脳のシミュレーションなどにすでに活用され、今後は大量に蓄積された医療ビッグデータの活用も想定される。Soceity5.0を実現するためのデジタルツイン(現実空間の膨大な情報をAIのデータ分析・処理を経て仮想空間に環境を再現する仕組み)を具体的に特に臨床試験や実際の医療現場に適応することを視野に、「富岳」の活用とその可能性を議論していきたい。

大規模数値計算を行うこと以外では命を救えないいくつかの心臓手術について
板谷 慶一 名古屋市立大学/株式会社 Cardio Flow Design

個別化介入のための大規模健康状態予測モデルの構築へ向けて
内野 詠一郎 京都大学大学院

TBD
TBD TBD

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
TBD TBD
TBD TBD


<S37>
医療データの共有・統合に向けた課題とその先にある未来 【CI】

関連領域:All
レベル:中級
言語:日本語のみ

座長
山本 景一(仮)
 大阪歯科大学

日本では国民皆保険において膨大な医療データが存在する一方で、各医療機関等に分散して蓄積されているため、有効的なデータ利活用はまだまだ限定的である。2022年には自由民主党政務調査会が「医療DX令和ビジョン2030」を提言し、全国医療情報プラットフォーム、電子カルテの標準化、診療報酬改定DXの3つを柱に、省庁横断的な取り組みを推進しているが、これらが実現すれば医療の質の向上や研究開発の生産性の向上、また患者・市民が更に健康な生活を送ることができるようになると期待される。
本セッションでは、このような未来を見据えて克服すべき課題、今自分たちが準備すべきことは何か、産官学交えての議論を進めたい。

医療データの統合にみるヘルスケアの未来像(仮)
田中 彰子 厚生労働省

医療現場から見るデータ利活用の現状と課題、そして未来(仮)
山本 景一 大阪歯科大学

ビッグデータは臨床開発に何をもたらすのか(仮)
大道寺 香澄 エーザイ株式会社

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
齋藤 俊樹 国立病院機構本部 国立病院機構名古屋医療センター
松山 裕 東京大学大学院
岩津 聖二 富士通Japan株式会社


<S38>
グローバル医薬品開発における臨床薬理のリアル

関連領域:CP, CI, COM
レベル:初級・中級
言語:日本語のみ

座長
蓮沼 智子
 北里大学

ドラッグラグ/ロスを回避するにはPh2以降のMRCTに日本から遅延なく参画する必要があるが、開発早期は候補品の特性に不確実性(PKの人種差の有無等)を伴う場合も多いため、それを補う情報としてFIH試験を含む臨床薬理試験データの戦略的な創出が重要である。最近はFIH試験で内因性バイオマーカーを測定することにより、従来の臨床DDI試験を回避できる可能性が見えてきた。また、パンデミックにより加速された在宅PK検体採取技術も見逃せない。
本セッションでは、これらの領域で重要な役割を担う臨床薬理のトップランナーたちが日々奮闘している”リアルな姿”を紹介し、より効率的な医薬品開発の可能性について熱く議論する。

医薬品開発における国内の臨床薬理担当者に求められる役割と資質とは - A Case Study:PKプロファイルの違いは人種差か製剤差か -
吉次 広如 MSD株式会社

Patient Centric Sampling : How the COVID-19 Pandemic is Shifting the Landscape
伊藤 元貢 IQコンソーシアム

薬物動態関連分子のヒト in vivo フェノタイピング手法の最近の進歩
前田 和哉 北里大学

パネルディスカッション
本セッションの講演者、並びに
星野 心広 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
TBD TBD


<クロージング>
岩崎 幸司 大会長 / 大阪大学医学部附属病院
松田 幸大 副大会長 / 株式会社アイコン・ジャパン


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